読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

EUC めも(仮)

日々の仕事のメモ

Horizon View 7.0.2 の新機能 ②クライアントドライブリダイレクションの通信ポート

View 7.0.2 のリリースノートに以下のように記載されているとおり、View 7.0.2 ではクライアントドライブリダイレクション(以下、CDR) の通信経路に変更があります。

"For Horizon Client 4.2 or Horizon 7 version 7.0.2 or later, if VMware Blast Extreme is enabled, files and folders are transferred across a virtual channel with encryption."

 

従来のバージョンでは、CDR を使うためには9427番のポートを開放する必要があり、ファイルやフォルダの読み取り/書き込みで発生するトラフィックは専用のチャネルを通っていました。これに対して View 7.0.2 では、Blast Extreme を使用する場合に限り、専用チャネルではなく画面転送に使われる VMware Virtual Channel (VVC) を使うようになります。つまり、CDR のためにわざわざ 9427番のポートを開放する必要がなくなります。「View でのデスクトッププールとアプリケーションプールの設定ガイド」においても、以下のように明記されています。

 

"For Horizon Client 4.2 or Horizon 7 version 7.0.2 or later, port 9427 is not required to be open if VMware Blast Extreme is enabled because client drive redirection transfers data through the virtual channel."

  

デフォルトでは VVC を経由するように仕様変更されたことになりますが、この挙動は Horizon Agent 側のレジストリ値を変更することで変えることができます。変更するレジストリは、HKLM¥Software¥VMware, Inc.¥VMware TSDR¥sideChannelType です。下の画像のように、デフォルトでは「vvc」という値がセットされています。

 

f:id:ymita1022:20160923123722p:plain

 

このレジストリはそれぞれ以下のような値をとることができます。

  • "vvc" (デフォルト) : Blast の場合は VVC、PCoIP の場合は 9427 番の専用チャネル
  • "tcp" : Blast/PCoIP ともに 9427 番の専用チャネル 

 

PCoIP の場合は引き続きポート 9427 番の専用チャネルを使いますが、Blast の場合はレジストリの設定によって CDR が使う経路を変更することができるということになります。